〈屋外講座〉 古地図と浮世絵で歩く江戸・東京

講師
岡本 永義(歩き旅応援舎代表)

 

この講座では江戸時代の古地図と現在の地図とが掲載された資料を見ながら、毎回約5km、およそ3時間かけて歩きます。見慣れた町の意外な場所に江戸の名残が見つかります。

昨年の大河ドラマ「どうする家康」にも登場した徳川四天王と呼ばれた武将たち。彼らは徳川家康に従って江戸に移住し、屋敷を与えられました。彼らの子孫も江戸に屋敷を持ち続けて明治を迎えています。幕末期に榊原家、酒井家、本多家、井伊家の江戸の上屋敷があった跡地とその周囲の町をめぐます。これらの屋敷跡は、今はどのようになっているのでしょうか?

(コース概要は行き先が前後したり、変更する場合があります)

※トラベルイヤホンを使用します。

 

教室 校外
授業日

第2火曜日 10:00 ~ 13:00 (現地集合・現地解散)

持ち物 帽子、飲み物、タオル、カメラ、筆記用具など
受講料

10,560 円(税込)3ヶ月3回  (保険料・イヤホンガイド代を含む)

日程

〈4月期〉

4/09

1回目 4月9日(火) 榊原家屋敷跡~酒井家屋敷跡
【集合場所】 東京メトロ半蔵門線・都営新宿線・三田線 神保町駅 A6出口階段上

【コース概要】
神保町駅(集合)→神保町書店街→渋沢栄一宅跡→三省堂本店→すずらん通り→榊原家上屋敷跡→学士会館(東京大学発祥地)→如水会館(一橋大学跡)→一ツ橋→錦橋→オフセット印刷発祥の地→神田スクエア(休憩)→神田青物市場・青物役所跡→内神田尾島公園→御宿稲荷神社→出世不動→鎌倉橋→大手町フィナンシャルシティ→酒井家上屋敷跡→大手町駅(解散)

5/14

2回目 5月14日(火) 酒井家屋敷跡~本多家屋敷跡
【集合場所】 東京サンケイビル前 赤いオブジェの前。
※都営線・東京メトロ大手町駅のA1、A4の出口から地上に出るか、E1出口からサンケイビルに入り、1階に上がってビルから出てください。

【コース概要】
サンケイビル(集合)→越前松平家屋敷跡→竜閑さくら橋→鎌倉橋→酒井家屋敷跡表示→神田橋門跡→一ツ橋徳川家屋敷跡→大手濠緑地→オオテマチワン(休憩)→箱根駅伝スタート・ゴール→大手町ビルディング→大手門→和田倉噴水公園→行幸通り→丸ビル→東京駅丸の内駅舎→本多家上屋敷跡(解散)

6/11

3回目 6月11日(火) 本多家屋敷跡~井伊家屋敷跡
【集合場所】  東京駅丸の内南口

【コース概要】
東京駅(集合)→本多家屋敷跡→三菱一号館美術館→明治生命館→馬場先門跡→楠公広場→二重橋→桜田門→法務省赤煉瓦棟→日比谷公園(休憩)→潮見坂→霞ヶ関坂→井伊家上屋敷跡→国会議事堂→日本水準原点→桜田門駅(解散)

体験会 4月9日(火)榊原家屋敷跡~酒井家屋敷跡溜(3,520円)
講師プロフィール 成蹊大学法学部出身。会社勤めの後、平成24年l町あるきのガイドとして活動。
 平成26年に歩き旅応援舎を設立。古地図を見ながらの町歩きと東海道を歩くガイドとして町や地域、そして今の世の中のルーツを語っている。
講師から一言
歩けばすべてのものが見えてきます。そして好奇心によって世界は広がります。江戸時代の古地図を見ながら、江戸から東京への移り変わりと、そして今私たちが暮らしている世の中のルーツを探る町あるきにでかけましょう。

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