『蜻蛉日記』を読む

講師
内野 信子 (中古文学研究者・歌人)

『蜻蛉日記』は女流日記文学の最初の作品で、10世紀末に書かれました。
30年ほど後に書かれた『源氏物語』にも、大きな影響を与えたといわれています。
作者である「道綱母」は歌人として秀で、くわえて美貌の持ち主でもありました。
藤原兼家の妻の一人として道綱を生んだところから、道綱母と呼ばれます。

当時の結婚形態は一夫多妻の招婿婚でしたから、妻の立場は不安定で悩みの多いものでした。
『蜻蛉日記』には主として、王朝貴族の妻の苦悩と、そこからの脱却が記されています。
古代の女性の心情に、現在の私たちの心情を共振させながら読んでみたい作品です。

千年の昔にひとりの貴族の妻が記した日記を、ご一緒に読んでみませんか。

授業日
第4土曜日 13:15 ~ 15:15
授業料
10,692円(税込)
持ち物
テキスト、ノート、筆記用具

※テキスト
校注古典叢書『蜻蛉日記』
(上村悦子校注・明治書院) 2,592円(税込)
講師プロフィール
埼玉大学卒業
國學院大學文学研究科日本文学修了
『蜻蛉日記の表現論』にて学位取得、文学博士
教室
第3教室 若葉興業ビル
日程
<10月期>
10/23
11/27
12/25
<1月期>
01/22
02/26
03/26
体験会日程
2018年10月23日:1,080円(税込)

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