仏像を彫る

講師
三木 童心
(木彫家・童心会主宰)

“物”を造るということは、生活の始まりということができます。これから、自分の生き方をスタートさせるということです。 その中でも仏像を造るという行為は、自分自身の仏心をスタートさせるということができると考えています。ブッダに始まる、長い長い仏教の慈悲の心を、自分自身の心に映しながら、世界でたった一人しかいない自分自身でもって、一体の仏像を彫ることの意義を大切にしたいのです。 一片の、なんでもない原木に、コツコツとノミを入れながら、自分自身の仏を彫る。ノミのとぎ方、デッサンといったことから、一緒に、コツコツと作仏してゆきたいと考えております。

教室 第2教室(アンセルモ教会集会室)
授業日

第2・4 月曜日 13:00 ~ 16:00

持ち物 物差し、赤鉛筆 彫刻刀 ※お持ちでない方にはご用意いたします。  彫刻刀セット(平刃・丸刃など6本入り)12,000円
受講料

 25,080円 (税込) 3ヵ月6回

※授業料には施設維持費が含まれます。

日程

2024年1月期

1/08、1/22、2/12、2/26、3/11、3/25

2024年4月期

4/08、4/22、5/13、5/27、6/10、6/24

2024年7月期

7/08、7/22、8/12、8/26、9/09、9/23

教材費 基本材料(5,500円) ※初回授業日に講師へお支払いください。
体験会 1回分受講料で随時体験をお受けします。詳しくはお問い合わせください。(教材費別途)
講師プロフィール 1948年東京生まれ。75年一陽会会員、彫刻家・根本土龍に師事。79年創型会会員、三木貞夫に師事するとともに創型会出品。89年創型会会員に推挙され、現在に至る。
備考 初心者カリキュラム
A)仏面石膏の模刻
 ①角材をいかにして型にしていくかという方法を教授します。
 ②模刻を通して刃の使い方、刃の研ぎ方等を学習し、
およそ6~8回で完成させます。
B)仏頭作成
仏面の復習を兼ねて、立体作品を作ります。
C)大黒天像を彫る・・・仏頭から全身像へ進みます。
D)学習者の技量により、より高度な仏像彫刻に進みます。
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