佛師が教える佛像彫刻

講師
坂井 淨雲 (大仏師)

京都で修行した仏師が講師を務めます。
木に触り、木の香り、木の温かさ、木の音、木の美しい色を堪能してください。きっと心が癒されることと思います。
最初は野仏のようにアレンジした、かわいいお地蔵様を彫り、次は白衣観音、地蔵菩薩、聖観音、不動明王と進みます。初めての方でも彫刻刀の選び方、持ち方、研ぎ方も指導します。わからない所は、何度でもどんな事でも質問してください。一刀一刀、丁寧に指導して参ります。

教室 第3教室(若葉興業ビル 3階)教室案内
授業日

第2・4土曜日 14:00 ~ 16:00

持ち物 鉛筆、コンパス。 彫刻刀は講師より説明します。(3本¥9,790) (道具をお持ちの方はご持参ください。)
受講料

 19,580円(税込)  3ヵ月5回  

日程

2024年1月期

1/13、1/27、2/10、2/24、3/09

2024年4月期

4/13、4/27、5/25、6/08、6/22

2024年7月期

7/13、7/27、8/24、9/14、9/28

教材費 ※教材費は講師に直接お支払いください。(教本、檜材2躯分 9,790円)
※彫刻刀の購入は講師にご相談ください。
体験会 1回分受講料で随時体験をお受けします。詳しくはお問い合わせください。(教材費別途)         
講師プロフィール 講師略歴
1950年 東京生まれ
1970年 専門学校卒業後、青山デザイン研究所入所
1972年 日吉館(奈良)に逗留し仏像研究。観心寺・如意輪観音、渡岸寺・十一面観音に魅せられ、仏師を目指し仏像彫刻を独学で始める。
1975年 京仏師、中西祥雲に師事。
1977年 京都伝統産業技術後継者作品展に不動三尊を出品。
1980年 師より「淨雲」を襲名、「淨雲会」を主宰。神奈川県大和市に「大和工房」を開く。桂岩寺の五百羅漢制作を師より受け継ぐ。カルチャー講師開始。
1982年 第一回「淨雲会佛像彫刻展」開催。
1987年 五百羅漢 五十余体を彫り上げる。
1989年  春、シルクロードを巡る(西安、敦煌、パミール高原他)。
1994年 奈良 吉田寺・聖観音開眼法要。  第一回個展「佛師 坂井淨雲展」開催。
1995年 春、チベットへ(密教の原点と生きた仏教を求めて)。冬、インドを巡る(アジャータ石窟、エローラ石窟、他)。
1997年  座間 宗仲寺・阿弥陀如来を納める。
1998年 厚木 建徳寺・弥勒菩薩を納める。
1999年 藤沢 法泉寺・御本尊釈迦如来 四菩薩開眼法要。鶴間 観音寺・阿弥陀如来開眼法要。
2004年 海老名 金剛寺・迷企羅大将を納める。
2008年  埼玉県輪禅寺・千躯地蔵中尊制作。「大佛師」の称号拝受。
2009年 千葉県鴨川市に「鴨川工房」を開く。
2011年 綾瀬市 礼正寺・親鸞聖人を納める。
2013年  個展「40年の歩み」を鴨川市にて開催。
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