多摩武蔵野地域は台地・丘陵・山地などバラエティに富んだ地形が特徴です。豊かな自然が残り、歴史や文化を感じることができる多摩武蔵野と周辺の魅力をご紹介します。
〈10月期〉
秋シーズンは、10月26日(土)「谷保」、11月23(土)「野川公園」、12月28日(土)「成城~仙川」の3回で、いずれも崖線沿いを歩くコースです。10月の「谷保」は、谷保駅から青柳崖線沿いに歩きます。谷保天満宮、ママ下湧水、矢川など見どころ満載で、特に矢川と清水川が府中用水に合流するおんだしは必見です。11月の「野川公園」は、多磨駅から調布飛行場を一望できる武蔵野の森公園を抜けて国分寺崖線に行きます。三鷹市大沢の長閑な景色や野川の流れに癒される一方、戦争遺跡が残っている所です。湧水のメッカとして知られる自然豊かな野川公園を楽しみましょう。12月の「成城~仙川」は、大正から昭和初期にかけて学園町として開発された成城エリアを訪ねます。戦前に建てられた旧山田邸から国分寺崖線に沿って北上します。崖地の公園、世田谷区・狛江市・調布市の境界、入間川と野川の合流地点、実篤公園など2024年最後のスリバチ歩きを堪能しましょう。