『蜻蛉日記』を読む

『蜻蛉日記』は女流日記文学の最初の作品で、10世紀末に書かれました。30年ほど後に書かれた『源氏物語』にも、大きな影響を与えたといわれています。作者である「道綱母」は歌人として秀で、くわえて美貌の持ち主でもありました。藤原兼家の妻の一人として道綱を生んだところから、道綱母と呼ばれます。
当時の結婚形態は一夫多妻の招婿婚でしたから、妻の立場は不安定で悩みの多いものでした。『蜻蛉日記』には主として、王朝貴族の妻の苦悩と、そこからの脱却が記されています。古代の女性の心情に、現在の私たちの心情を共振させながら読んでみたい作品です。
千年の昔にひとりの貴族の妻が記した日記を、ご一緒に読んでみませんか。

教室 第3教室(若葉興業ビル3F)教室案内
授業日

第4土曜日 13:15~15:15

持ち物 テキスト、ノート、筆記用具
受講料

11,880円(税込) 3ヶ月3回

日程

<4月期>

4/24、5/22、6/26

<7月期>

7/24、8/28、9/25

※日程は変更する場合がございます。

※7/24.8/28は休講になりました。

体験会 1回分受講料で随時体験をお受けします。詳しくはお問い合わせください。
講師プロフィール 埼玉大学卒業
國學院大學文学研究科日本文学修了
『蜻蛉日記の表現論』にて学位取得、文学博士
備考 テキスト
校注古典叢書『蜻蛉日記』
(上村悦子校注・明治書院) 2,592円(税込)
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