森で考える植物の不思議

講師
小原 芳郎

植物たちは、人間ならとても耐えられないような、真夏の酷暑、真冬の極寒、あるいは、砂漠の乾燥の中でも生きております。迫り来る「食害」(食べられてしまうこと)にも耐えて、植物たちはどんな工夫をして、生き残るのでしょうか。
秋になれば、イチョウは黄葉し、カキの葉は赤くなります。どうして、色が違うのでしょうか。クスノキは、葉だけではなく、どうして枝ごと落とすのでしょうか。  冬野菜は、どうして甘くなるのでしょうか。これらは、植物たちが、生き残るために開発してきた知恵の数々なのです。
この講座は、3ヵ月6回のうち、植物園や公園での観察会が3回、教室での講義が3回になっております。教室での講義では、いろんなテーマで考えてみます。
屋外では、都内の多くの植物園や有名な庭園を巡りながらの、植物観察会になります。
4月期と7月期では、違うテーマ、違う場所にしました。連続してご参加いただいて、十分に楽しめるようにしてあります。

教室 校内:第3教室(若葉興業ビル・3F)、校外:カリキュラムをご参照ください。教室案内
授業日

第1・3水曜日、10:00 ~ 12:00

持ち物 筆記用具、拡大鏡(虫メガネ、ルーペなど) 季節によっては、虫よけスプレー
受講料

15,180円 (税込)  3ヵ月6回

日程

<1月期>

1/05、1/19、2/02、2/16、3/02、4/06

 (☆印は校外)
1/ 5 植物は毒も薬も作り出す
1/19 ☆ 小石川植物園
2/ 2 樹の年輪と樹形は履歴書(その2)
2/16 ☆ 夢の島熱帯植物館 → 目黒自然教育園に変更
3/ 2 植物は進化しながら生きている
4/ 6 サクラの花(校内)

*3/16 コロナ対応のため4/6に振替

〈4月期〉

4/13、4/20、5/04、5/18、6/01、6/15

 (☆印は校外)
4/13 ☆ 夢の島熱帯植物館
4/20 ☆ 東京大学付属小石川植物園
5/4 針葉樹の出現と衰退
5/18 ☆ 都立木場公園
6/1 レストラン・ハナノヤの内部事情
6/15 ☆ 都立六義園

*4/13はコロナによる対策のため校外学習

〈7月期〉

7/06、7/20、8/03、8/17、9/07、9/21

 (☆印は校外)
7/6 植物は時間を知っている
7/20 ☆ 世田谷区立等々力渓谷公園
8/3 植物のコミュニケーション
8/17 ☆ 国立科学博物館付属目黒自然教育園
9/7 植物は暮らしの中で生きている
9/21 ☆ 東京大学付属小石川植物園

体験会 1回分受講料で随時体験をお受けします。詳しくはお問い合わせください。
講師プロフィール 1944年生まれ、秋田県出身、横浜市青葉区在住。
若くから市民活動多数(ボランティア団体、環境保全団体など)。会社員、NGOの職員・役員。
講演や観察会は、植物以外も含めて年間約60件。得意分野は、「植物の生態」。
自然観察指導員歴は19年。所属団体は、日本自然保護協会、横浜植物会など。
好きな植物学者はTT氏、MI氏、OT氏など多数。
主なフィールドは、小石川植物園、新宿御苑、夢の島熱帯植物館、目黒自然教育園など。
中学・高校の教員免許は持っているが、教職に就いたことはない。趣味はカメラ。いつもわくわくしながら、植物を追いかけている。
 講演のテーマは植物の他、尊厳死、海洋散骨など。
備考 講師からのメッセージ
植物は動かず声も出さないが、生き抜くためにいろんな知恵を開発してきました。人間よりも遥かな昔から、時間や空間を超えて、生きてきました。
動物は、子を親の手元で育てます。それが一番安全だからです。ところが、植物は、親の個体から離れたその瞬間から、親からの支援は一切ありません。
自然観察指導員になって以来、多くの場で植物の不思議さを、魅力を伝えてきました。この講座を通じて、植物の不思議さを再発見し、一緒にその意味を  考えてみましょう。
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