『平家物語(延慶本)』を読む

講師
佐伯 雅子 (聖心女子大学大学院卒・元大学教員・文学博士)

平家物語について、基礎的な質問が多いのです。
「誰が書いたの?」、「いつできたの?」「語り物というけど、かいたものがないのによく続いたの?」そのような疑問に答えるには、平家物語の諸本の中でも延慶本が一番ぴったりです。ある意味では諸本のお手本なのです。読み本系と言われていますが、本講座では、講師が最初に読み、次に皆で読み、講師が解説し、その日の最後によかった部分を読みます。
平家物語は、古典の中でも、特に親しみやすい作品で、あらゆる時代にそれぞれ違った形で享受されてきました。事件やいくさの場面もおもしろいのですが、それらを通して私たちに発するメッセージは現代においても新鮮です。また王朝文学を独自の世界に再構築し、古典を身近なものに作り上げた作品です。どこかに身近な話題、人生における深刻な話題が顔を出し、なおかつ古典の世界のもつ独特の醍醐味を感じさせてくれます。 関係する画像資料を時々交えながら、平家物語の世界を実感していただき、古典の再構築や、文学における死の問題について考えてみましょう。

教室第2教室(アンセルモ教会集会室) 教室案内
授業日

第1・3月曜日 10:00~11:25

持ち物筆記用具、テキスト
受講料

17,160円(税込) 3ヶ月6回

日程
<10月期>

10/05、10/19、11/02、11/16、12/07、12/21

体験会1/5(月)10:00~11:25に体験会をいたします(受講料2,970円)。その後は1回分受講料で随時体験をお受けします。詳しくはお問い合わせください。
講師プロフィール1980年 聖心女子大学大学院 修士課程修了
2009年 九州大学博士(文学)
1996年 近畿大学九州短期大学非常勤講師(2000年まで)
2000年 人間総合科学大学助教授(2007年まで)
2005年 蓮田市中央公民館講師(現在に至る)
備考■テキスト
 「平家物語」岩波文庫またはワイド版岩波文庫
 ※テキストは各自でご用意ください

この講座に申し込む