元号「令和」の出典となった万葉集は、日本最古の和歌集です。仁徳天皇の皇后磐姫から最終編者とされる大伴家持まで、作者は天皇から名もない庶民にまで及びます。万葉集をよむことは歴史をよむことです。また古代人の生き方や考え方を知ることでもあります。歌の背景にある歴史や社会に目を向けて、一首一首に込められた人々の思いをよみとっていきたいと思います。万葉集は…
9月からオンライン併用授業となります。講座の前半では、名詩を鑑賞します。中原中也、萩原朔太郎や、谷川俊太郎ら馴染みのある詩人の作品を対象にして、読む楽しさについて学びます。また、世界の名詩も取り上げ、日本の詩と比較しながら詩を味わい、ことばを用いて書くことの楽しさについて触れてゆきます。講座の後半では、受講生のみなさんの詩を鑑賞し、受講生同士や講師…
月刊公募ガイド勤続30有余年、公募ガイド編集長として、小説の基礎講座からストーリーメイクの方法、構成法、長編小説作法まで、様々な小説特集を取材、執筆してきました。また、作家インタビューは、筒井康隆、丸谷才一、三浦しをん、荻原浩、大沢在昌、黒川博行、森村誠一など、100人に及びます。連載をお願いしていた作家は、都筑道夫、清水義範、阿刀田高と大御所が続き、…
完全な型で句会を行い、句作の楽しみ、選句の楽しみ、披講の楽しみ、名句の楽しみ等を通して、百年以上続いて現在に息づく伝統俳句の真髄に触れます。 <授業内容>7句持ち寄りで句会を行います。基本的に兼題句会とし、互選の後、それぞれ特選一句を講評し、披講の後、選者特選の講評を行います。名告は披講の時に行います。純粋に句会の楽しみを味わう…
平家物語について、基礎的な質問が多いのです。「誰が書いたの?」、「いつできたの?」「語り物というけど、かいたものがないのによく続いたの?」そのような疑問に答えるには、平家物語の諸本の中でも延慶本が一番ぴったりです。ある意味では諸本のお手本なのです。読み本系と言われていますが、本講座では、講師が最初に読み、次に皆で読み、講師が解説し、その日の最後に…
小説家でネット・ジャーナリストの講師が、指導します。話題性が高まる記事、上手な写真の撮り方、魅力あるタイトル、読者を引き込む文章など、それぞれのコツを教えます。①あなたの町・家族・仲間を写真に撮り、文章をつけて残しましょう。②プロの指導で、写真の撮り方、文章の書き方がともに学べます。③小冊子の作り方、ブログの伝え方も学べます。(ご受講生の増加に伴い、1…
19世紀にいっせいに開花したロシア文学の名作を読みつつロシア文化の本質を考えていきたいと思います。プーシキンからドストエフスキー、トルストイまでの19世紀ロシア文学の名作を紹介しながら、その作品で彼らが「ロシア」をどのように捉えて表現していたかを考えます。ロシアのウクライナ侵攻以来、ロシアに対する否定的見方が広がっていますが、ロシア文化は民謡、民話を…
毎回、1時間ほどの街歩き(俳句さんぽ)をした後、教室で吟行句をつくり、投句していただきます。事前の兼題で投句された分と合わせて句会をして、ていねいに選句・講評をいたします。おひとりお一人の個性を活かした指導で、ご参加のみなさまの俳句力のみならず、俳句の鑑賞力も伸ばすよう、いきいきとして楽しい交流の場を創造いたします。身近な暮らしの中でのさまざまな気…
当日提出された全ての作品について、その良し悪しだけでなく、句の発想、言葉の選択や使い方、添削例まで解説致します。季語・文法・名句の解説なども適宜織り込み、俳句をご一緒に楽しんでいきたいと思います。(5句提出が基本ですが、最初は1句でも構いません。) ※2025年12月から2026年3月まで休講となります。2026年4月期から再開いたします。
画像図版を見ながら「源氏物語」を読む講座です。衣装、調度、色彩、建物の構造など、口では説明しにくい事柄を写真や絵を使って学んでいきます。①テキストの音読→②口語訳→③細かい部分の解説、と進めていきます。解説の後は皆さん各自が読み取った内容を心の中で熟成させましょう。コンピューター時代がもたらした「画像で学ぶ『源氏物語』によって、王朝時代を一緒に実感しま…
実際に雑誌やwebなどに載せる記事を想定して文章を書いていきます。まずは80ワードほどで映画紹介を書く、という課題からスタート。お店紹介に挑戦したり、インタビューを行ったり、雑誌やwebで要請されるであろう記事の書き方、そのノウハウを伝授いたします。最終的には雑誌などに載るような2000ワードくらいの長文記事まで書ける文章力をつけていく講座となります。 講座協…
ご一緒に俳句の楽しさと奥深さを味わいませんか。俳句を始めてみたい初心者の方から、長く俳句を続けているのに、なかなか上達しないという方、上級者だが、もうひとつ句境を広げたいという方、どんなご希望にも応えられるような講座を目指しています。実作に役立つように、季語・例句・作者についても丁寧に解説します。毎回、兼題(前もって季語を出題)をふくむ5句投句の…
俳句には興味はあるけど、「文学の素養がないから」「言葉を知らないのが恥ずかしいから」そんな理由で踏み出せない方の声をよく聞きます。また、「俳句をやっています」と言うと「高尚なご趣味ですね」と言われます。それは、江戸俳句、明治の俳句、戦前俳句、戦後俳句、現代俳句、今の俳句、すべての「俳句」をひとくくりにしているからでしょう。この講座では、毎回20分程…
われわれ日本人の誇れる歌集『万葉集』に、銀(しろかね)も金(くがね)も玉も何せむに勝(まさ)れる宝子に及(し)かめやも 山上憶良(やまのうえのおくら)という短歌があります。金銀玉などの宝がなんだ、最高の宝は子供に及ぶものはない、子供こそ一番の宝だと、千三百年も前の憶良が詠嘆しています。 こんな短歌の出来る人生を、我が国は誰もが送れるのです。…
タイトルとしては、いささか大仰にでた、という感がないでもありません。大正・昭和という現代文学に限ってみても、〈名作〉とは、という処からして問題であろうと思うからです。Aさんにとって〈名作〉といえる作品でもBさんにとってはそうでもない、という作品もあれば、皆が“あれは〈名作〉だ”と認める作品もあるわけです。では、“お前は何を以て〈名作〉とするのか”と問…
思い出、旅行、家族や自分のこと。その時々の感動や思いは、そのままでは消え去ってしまいます。文章に綴って、エッセイという形で残してみませんか。書き溜めた作品を読み返したとき、心のアルバムとも言える宝物になっていることに気づくことでしょう。魅力的なエッセイに、特別な表現や名文は必要ありません。書きたいことや自分の思いが読み手に素直に伝わり、共感をもっ…
小説で文学賞を受賞したい。それを目標にされる方には最適の講座です。文学賞の応募作品が、第一次選考通過、第二次選考通過、候補作となっていくには、小説技法をしっかり身につける必要があります。文学賞の受賞歴多数の現役作家が、投稿のコツをお教えします。
小説とは違い、人が読んだり演じたりすることで立体化し完成していく戯曲の世界。小説とはまた違い、セリフの掛け合いで魅せていく戯曲には独特の書く面白さや楽しさがあります。本講座では戯曲の楽しさを追求しながら、最終的には実際に15分〜30分の戯曲を執筆いただこうと思います。書いた作品は互いに読みあっていきますし、個々の特色を活かしつつ、戯曲作りのお手伝いを…