講師 秋澤 亙 (元大学教授 文学博士) 画像図版を見ながら「源氏物語」を読む講座です。 衣装、調度、色彩、建物の構造など、口では説明しにくい事柄を写真や絵を使って学んでいきます。 ①テキストの音読→②口語訳→③細かい部分の解説、と進めていきます。解説の後は皆さん各自が読み取った内容を心の中で熟成させましょう。 コンピューター時代がもたらした「画像で学ぶ『源氏物語』によって、王朝時代を一緒に実感しませんか。 教室 第4教室(野田ビル6F)教室案内 授業日 第2・4木曜日 13:30~15:00 持ち物 筆記用具 受講料 17,160円(税込) 3ヶ月6回 日程 <4月期>4/11、4/25、5/09、5/23、6/13、6/27※日程は変更する場合がございます。<7月期>7/11、7/25、8/08、8/22、9/12、9/26 体験会 6/13、6/27(木)13:30~15:00(1,100円 )その後、1回分受講料で随時体験をお受けします。詳しくはお問い合わせください。 講師プロフィール 平安朝文学専攻。「源氏物語」や「和泉式部日記」などの散文作品を中心に研究をしています。 現代人が視覚に強い関心を抱くことや、現代が紛れもないコンピューター時代であることを考えて、現代という時代が求めている新しい古典文学の読み方を模索した結果、「目で見て学ぶ古典文学」を目指すことにしました。 大学においても、「ビジュアルアカデミック」と名づけた独自の授業を展開しています。 そのために一万点以上のビジュアル資料を集め、様々な作品に出てくる事物や行事、色などをカラー図版で確認することを可能にしました。 こうした方法によって、受講者の方々の古典文学への関心が高まることを願っています。