小説の文学賞をめざそう

講師
穂高 健一 (日本文藝家協会会員・日本ペンクラブ会員)

小説で文学賞を受賞したい。それを目標にされる方には最適の講座です。
文学賞の応募作品が、第一次選考通過、第二次選考通過、候補作となっていくには、小説技法をしっかり身につける必要があります。
文学賞の受賞歴多数の現役作家が、投稿のコツをお教えします。

教室 第3教室(若葉興業ビル3F)教室案内
授業日

第2金曜日 15:00~17:00

受講料

10,230円(税込)3ヶ月3回

日程

<1月期>

1/12、2/09、3/08

※日程は変更する場合がございます。

<4月期>

4/12、5/10、6/14

体験会 見学・体験はご遠慮いただいております。詳しくはお問い合わせ下さい。
講師プロフィール 1943年広島県生まれ。中央大学経済学部卒業。
(社)日本文藝家協会・会員
(社)日本ペンクラブ・広報委員会・会報委員会委員
(社)日本山岳会・会員
(社)日本写真協会・会員

受賞歴(小説)
第42回地上文学賞「千年杉」
第 7回北海道新聞・いさり火文学賞「潮流」
第11回あだち文学賞「炎」
第2回浦和スポーツ文学賞・優秀賞「山頂の激走」
他、優秀賞、佳作、候補作など多数あり
近著
小説3・11「海は憎まず」(2013年刊行)
幕末歴史小説「二十歳の炎」(2014年刊行)
備考 講師からのメッセージ
文学賞の応募には、選考委員の目を意識した書き方が必要です。独りよがりの作品は受け入れられません。受賞作品になるには、魅力的な人物を克明に描くことです。結末がライバルと競う最大の勝負となります。
登場人物の視点の統一、臨場感(リアリティー)、巧い会話、説得力、ストーリーの求心力など、総合力向上の面から指導していきます。

『一例として』
1 タイトルで、読みたくなる
2 書き出しの一行で、次の行を読みたくなる。
3 人物の魅力で読ませる。
4 ストーリーの盛り上がりと省略と、メリハリをつけた展開で読み進ませる。
5 一つひとつの言葉が適切に使いまわしできる。
6 情景描写と心理描写がしっかり書ける。
7 テーマが全体に反映されている。
8 良い作品は読後感がよく、余韻が心に残る。

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