〈屋外講座〉 地図と境界と地形で味わう江戸・東京（10月期）

〈10月期〉第1回「隅田川と橋① 築地大橋・勝鬨橋」

10/12

【集合場所】大江戸線　築地市場駅改札
【解散場所】築地駅
隅田川に架かる橋はバリエーションに富み「橋の展覧会」とも称されています。隅田川のもっとも河口側に位置するのが、隅田川最新の橋＝2018（平成30）年架橋の「築地大橋」で、築地市場の跡地と勝どきを結んでいます。勝どきから月島の一帯は明治期以降の埋立地で、今はタワマンの街。その中に工場街の名残と運河の潮風をめぐり、本来は可動橋の勝鬨橋（国指定重要文化財）を渡って築地に至ります。

第2回「隅田川と橋② 永代橋・清洲橋」

11/09

【集合場所】東京メトロ半蔵門線　水天宮前駅
１ａ～３番出口・東京シティエアターミナル方面改札
【解散場所】水天宮駅
永代橋と清洲橋は、大正12年９月１日の大正関東地震の帝都復興事業で架橋された橋で、２橋とも国指定重要文化財に指定を受けています。永代橋・清洲橋間の隅田川東側の街には、一万円札の顔・渋沢栄一の足跡、往時の主要運搬路である運河の痕跡が。帝都を飾るツイン・ゲイトをめぐります。

第3回「隅田川と橋③ 新大橋・両国橋」

12/14

【集合場所】都営新宿線　浜町駅改札
【解散場所】浅草橋駅
新大橋と両国橋は、江戸時代に架橋された５橋のうちの２橋。新大橋は、関東大震災の際には「お助け橋」と称された橋。新大橋を東に渡ると、そこには江東区と墨田区の境界が、街の裏側のような堀跡沿いにたどることができます。一帯には、松尾芭蕉や赤穂浪士の足跡、両国回向院には江戸の大火の慰霊碑が。そして、両国橋は、回向院のための橋でした。歴史ある２橋から街を紐解きます。


※日程・カリキュラムは変更する場合がございます。