謡曲(喜多流)

講師
佐々木 多門(喜多流職分)

日本の伝統芸能の粋として、世界文化遺産に登録されている「能」。その「能」を味わい知るには詞章の「謡」を体験することがもっとも近道といえます。さらに「謡」の言葉は祝言の場などで「小謡(こうたい)」として短く謡うかたちで古来愛されてきました。声を出すことで言葉の魂が生動していく面白さを、ぜひ体験してみてはいかがでしょうか。短い謡ですから楽しみながらすぐに覚えられ、祝いの場などで披露出来るかもしれません!健康に効果ありとも。
目黒に能楽堂の本拠地がある喜多流能楽師が「謡」の手ほどきとご案内をし、身近に親しんでいただく講座です。なお、椅子と机でのお稽古になります。発表会もありませんので、お気軽にご参加ください。

教室 第2教室(アンセルモ教会集会室)教室案内
授業日

第1・第3木曜日  19:00 ~ 20:30

持ち物 なし
受講料

15,730円(税込) 3ヶ月5回

日程

<1月期>

1/11、1/25、2/01、3/14、3/28

※1月期は第2・4週木曜にて開講いたします
※日程は変更になる場合がございます。

<4月期>

4/04、4/25、5/09、5/23、6/06

※4月期は月によって開講週が異なります。(4月:第1・4週木曜、5月:第2・4週木曜、6月:第1週木曜)
※日程は変更になる場合がございます。

体験会 1回分受講料で随時体験をお受けします。詳しくはお問い合わせください。
講師プロフィール 能楽シテ方喜多流職分。日本能楽会会員。能楽協会会員。東京在住。1972年生。喜多流職分佐々木
宗生の長男。喜多宗家内弟子を経て現在、喜多流職分塩津哲生に師事。
ゆかりのある平泉・中尊寺能舞台にて2001年「猩々乱」、2008年「道成寺」を披く。2012年同期の三人と「燦ノ会」を結成し、「石橋」を披く。東京での活動とともに、中尊寺薪能・仙台青葉能・白石碧水園能等、東北の能楽振興に重きをおきながら、国内外各地の公演に参加。東日本大震災復興支援能「息吹の会」実行委員。2021年NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」能楽監修を担当。

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