チェロ名曲を銘器で楽しむ ~レクチャー・コンサート~

講師
水口 貴裕 (チェロ演奏家)

チェロはピアノ、バイオリンに次ぎ古今東西の作曲家が魅せられた楽器です。人間の声域をカバーする4オクターブ半の広い音域と、魅力的な音色を持ち、バッハ、ベートーヴェン、ショパンなど多くの作曲家がチェロの名曲を残しました。本講座では、チェロの歴史、ストラディバリに代表される楽器、名曲について解説するとともに、講師によるチェロの銘器、フランチェスコ・ルジェリ(クレモナ、1675年)、
ダビット・テヒラー(ローマ、1730年)およびカルロ・アントニオ・テストーレ(ミラノ、1746年)を使用した演奏をお楽しみいただきます。

<2024年演奏予定曲>

1月6日(土)バッハ作曲無伴奏チェロ組曲第6番ニ長調他

2月3日(土)ベートーヴェン作曲チェロ・ソナタ第3番イ長調他   

3月2日(土)ブラームス作曲チェロソナタ第2番ヘ長調他

4月6日(土)モーツァルト作曲バイオリン・ソナタ第18番他

4月6日(土)モーツァルト作曲チェロ(バイオリン)ソナタ18番他

5月4日(土)ラロ作曲チェロ・ソナタ イ短調他

6月1日(土)ボッケリーニ作曲チェロ協奏曲変ロ長調他

7月6日(土)シューベルト作曲ソナチネ第2番イ短調他

8月3日(土)ハイドン作曲チェロ協奏曲第2番ニ長調他  

9月7日(土)フォーレ作曲チェロ・ソナタ第1番ニ短調他

10月5日(土)メンデルスゾーン作曲チェロソナタ第1番他

11月2日(土)ショスタコヴィッチ作曲チェロ協奏曲第1番他

12月7日(土)ショパン作曲 チェロソナタ ト短調5他

 

 

 

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【オンライン】チェロ名曲を銘器で楽しむ ~レクチャー・コンサート~ | 目黒の駅チカ500講座の目黒学園カルチャースクール (megurogakuen.co.jp)

 

教室 第1教室(アトレ目黒2・2階)教室案内
授業日

第1土曜日 19:00 ~ 20:30

持ち物 筆記用具
受講料

レギュラー3ヶ月3回:8,580円 (税込)

ビジター(1回のみの受講):3,960円 (税込)

Zoomライブ配信:3,630円(税込)

日程

<4月期>

4/06、5/04、6/01

※日程・曲目は変更することがあります。

<7月期>

7/06、8/03、9/07

※日程・曲目は変更することがあります。

体験会 1回分受講料で随時体験をお受けします。詳しくはお問い合わせください。
講師プロフィール 勝田総一氏などにチェロを学んだ後、渡米、ニューヨーク・マネス音楽院修了、バーバラ・マロウ氏の下で研鑽を積む。米国オーケストラの副主席演奏者を務める。東京文化会館で多数のリサイタルを開くなど、日本国内はもとより米国、ヨーロッパ、アジアなどでソリストとして活躍中。国内外オーケストラと共演。国際音楽祭に出演。FM放送に定期出演。万里の長城杯国際音楽コンクール最高位(2位)、ベストプレイヤーズ・コンクール審査員賞他入賞。万里の長城杯国際音楽コンクール・長江杯国際音楽コンクール本選審査員及び日本クラシック音楽コンクール弦楽器部門審査員。文化庁派遣事業協力芸術家。CDチェロ小品集「シャコンヌ」をリリース。エルガー「愛の挨拶」出版。
「高いレベルの音楽生み上げる心意気に好感」
(音楽の友誌)
備考 使用楽器
・フランチェスコ・ルジェリ(クレモナ1675年):クレモナを代表する製作者の一人で、ニコロ・アマティの最初の弟子、ストラディバリの先生の可能性。甘美で輝かしく力強い音が特徴。
・ダビット・テヒラー(ローマ1730年):ストラディバリに次ぐチェロの銘器としてソリストに求められている楽器。ストラディバリをも凌ぐ程の音の力強さと重厚さが特徴。
・カルロ・アントニオ・テストーレ(ミラノ1746年):ミラノ派を代表する製作者の一人で、力強い音が特徴。


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