人にとって音楽はとても身近で、音楽文化を持たない社会はありません。なぜなら音楽は、人の脳や心身に与える影響がとても大きいからです。
音楽を聴くことで、血圧の低下、自然治癒力の促進、認知症の危険度の低下、情緒安定など様々な効果が認められています。さらに歌は、喉や舌に「歌う」という命令が脳から伝えられて脳全体が活性化します。歌うという自己表現は、精神的にも良い影響を与えます。このことから高齢者施設のみでなく医療分野においても音楽療法が広く活用されています。
この講座では歌って心と身体を解放し、楽しく元気になることを目的としています。ウオーミングアップ体操、歌に必要な筋力アップ、脳トレも交えながら童謡、唱歌、愛唱歌、世界の名曲など耳なじみのある曲を中心に歌っていきます。
- 講師
- 平井 淳子 (二期会会員)