小曲とは、邦楽の中でも比較的短い(3~5分程度)、庶民に愛されてきた曲の総称です。
「芝浜」「かっぽれ」「梅は咲いたか」「お江戸日本橋」「奴さん」「祇園小唄」など、寄席で今でも唄われている曲や皆さんが耳にしたことのある曲など、覚えやすく親しみやすいメロディーが特徴です。
[江戸小歌とは]
初代中村勘三郎師より継承された流派で、初期歌舞伎の舞台を担った、歴史ある邦楽です。舞台演奏で発展してきた芸能ですので、三味線は中棹で、バチを使用します。端唄、お座敷民謡も同様です。
演奏の基礎を学んでいただいた上で、好きなジャンルの曲を、唄または三味線で楽しむことをご一緒できればと思います。三味線譜の(ご希望の方には五線譜も)読み方もお教えします。