囲碁は局面の選択が重要です。その選択肢となる局面を作る思考は、詰碁を練習することで上達します。棋譜(対局手順、感想を記録したもの)並べは知識を蓄え、全局を見て判断する感性を磨きます。
対局は思考を鍛え、感性も磨き、総合的に棋力をアップする手段です。でも、対局した棋譜を基に検討しないと、成功や失敗の原因が分からず、なかなかレベルアップにつながりません。
本講座の入門コースでは、手筋や詰碁の基本問題を繰り返し練習して、対局で使い方を解説します。初段を目指すコースでは、ご自身で棋譜の作成をしていただき、生徒さん同士の棋譜を解説したり、講師との指導碁を解説したり、皆さんと一緒に楽しみながら練習します。
- 講師
- 宮島 和夫(日本棋院普及指導員S級・公認審判員 日本棋院アマ七段)