「南京玉すだれ」は日本の伝統芸であり、大道芸です。玉すだれの原型は平安時代から現在もある、越中(富山および岐阜県高山地方のササラ・編み竹踊り(編みささら)や福井県のビンザサラで、短冊状の板をつづり合わせた楽器です。
「八房南京玉すだれ」は彩り豊かな衣装を着け、動きのある楽しい玉すだれを特長にしています。唄いながら、一本の玉すだれを何十種類もの形に変幻自在に見立ます。
ボランティア活動やお祭りなどの披露の場では、リズミカルに唄い踊り、笑顔を皆さんにお届けする幸せを実感できるでしょう。
文献一部引用 芸能史研究会編「日本庶民文化資料集成 第八巻」(三一書房刊)
- 講師
- 八房 角筈(日本南京玉すだれ協会A級指導者)