広重の錦絵『名所江戸百景』を歩く

講師
酒井 茂之
歌川広重は、晩年の安政3年2月から同5年10月の2年8カ月の間に『名所江戸百景』119点(一部は二代目の作品)を描きました。 広重は定火消同心でしたが、27歳で職を辞すると『東海道五十三次』『近江八景』『東都名所』など、詩情豊かな風景画を発表します。 また、そればかりではなく花鳥画にも新境地を開きました。 広重の錦絵の特徴は、大胆な構図と豊かな色彩にあります。 ある作品では高所から俯瞰した構図で描き、ある作品では人物の足や腕だけを大きく描くことで遠近感を強調しています。さらに錦絵には風景だけではなく、江戸時代の町の様子や人物などを含めた、当時の風俗も描かれています。 『名所江戸百景』は、錦絵を通して江戸時代を知るには、最適な資料といえるでしょう。 この講座では、広重が描いた場所を訪ねます。 江戸時代の風景が現在どのように変貌を遂げてきたのかに触れ、かつ作品の中に描かれている様々な内容や構図などを解説いたします。
教室 校外
授業日

第3金曜日 10:30~12:30 (10:20頃に集合場所にお越しください)

持ち物 事前にお送りした資料(コース地図、集合場所地図、錦絵、講座レジメなど) 筆記用具、雨具、歩きやすい靴と服装で参加
受講料

9,570円 (税込)  3ヵ月3回

日程

〈4月期〉

4/16、5/21、6/18

体験会 1回分受講料で随時体験をお受けします。詳しくはお問い合わせください。
講師プロフィール 通信社記者、歴史関係出版社編集者を経て独立。編集プロダクション「AQUA ROOM」主催。著書に『東京お墓巡り~時代に輝いた50人~』(NHK出版)、『東京ご利益スポット散策ガイド』『江戸・東京 橋ものがたり』『江戸・東京 坂道ものがたり』『大江戸タイムスリップ・ウォーキング』(明治書院)、『大江戸錦絵散歩』(新人物往来社)ほか。江戸文化や故事、伝説などの調査研究を心がけています。
備考 講師からのメッセージ
この講座は広重が描いた錦絵の現場に出かけていく「街歩き」の講座です。基本的に現地集合、現地解散です。雨天決行ですが、台風などで雨が激しいときは順延させていただくこともあります。2時間ほどの街歩きの講座なので、歩きやすい靴や服装でご参加ください。持ち物は事前にお送りした資料、筆記用具、暑いときには水などもご用意お願いいたします。一回の講座で錦絵が描かれた場所を3~5カ所を訪ねる予定にしています
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