~シェイクスピアをやさしい英語で~『マクベス』を楽しもう

講師
鈴木 五郎 (慶応義塾大学名誉教授)

『マクベス』をまだ読んだことのない方、英語は苦手
および得意という方も大歓迎です。教材はチャールズ・
ラムが青少年向けに書き直したものと、日本語に翻訳
されたもののコピーを併せて使用し、日本語でわかり
やすく解説して行きます。気軽にご参加ください。
『マクベス』と聞いて直ちに思い起こすことのできる
ものに、黒澤明監督の映画「蜘蛛巣城」(1957年、主
演:三船敏郎)と蜷川幸雄監督の『マクベス』(1985年、
エジンバラ国際フェスティバル招待公演)があります。
いづれも日本文化の枠組みの中に取り込み、国際的に
高い評価と知名度を得たものですから、ご存じの方も
多いのではないでしょうか。
シェイクスピアは四大悲劇として、『マクベス』の他
に『ハムレット』、『オセロ』、そして『リア王』を書
いています。これらの作品はギリシャ悲劇同様、人間
の存在にまつわる根源的部分を扱っていますので、私
たちに尽きることのない興味と関心を掻き立ててくれ
ます。
作品の読みどころは、スコットランド軍の二将軍マク
ベスとバンクォ-が凱旋途中の荒野で出会う三人の老
婆の予言の言葉を、どのように解釈するかです。解釈
の違いによって二人の運命は大きく異なってきます。
本講座では、この辺りを受講生の皆さんと読み解いて
いきたいと考えております。

教室 第2教室(アンセルモ教会集会室)教室案内
授業日

毎週金曜日 13:30~15:00

持ち物 筆記用具
受講料

<4月期>31,020円(税込) 3ヶ月12回(テキストコピー代込)

<7月期>33,605円(税込) 3ヶ月13回(テキストコピー代込)

日程

<4月期>

4/01、4/08、4/15、4/22、5/06、5/13、5/20、5/27、6/03、6/10、6/17、6/24

※日程は変更する場合があります。

<7月期>

7/01、7/08、7/15、7/22、7/29、8/05、8/12、8/19、8/26、9/02、9/09、9/16、9/30

※日程は変更する場合があります。

体験会 1回分受講料で随時体験をお受けします。詳しくはお問い合わせください。
講師プロフィール 慶応義塾大学名誉教授
米国ホープカレッジ教養学部卒業
上智大学大学院英米文学研究科修士課程修了
英国バーミンガム大学附属シェイクスピア研究所
修士課程修了
慶応義塾大学大学院英文学研究科博士課程 満期退学


【講師から一言】
マクベス将軍に
最初の老婆:「マクベスさま、ばんざい、グラームズの領主
さま」
二番目の老婆:「マクベスさま、ばんざい、コーダーの領主
さま」
三番目の老婆:「ゆくゆくは国王となるマクベスさま、ばん
ざい」
バンクォ-将軍には
「あんたはマクベスさまより小さくもあるが、大きくもあ
る。マクベスさまほど幸運ではないが、ずっと幸運でもあ
る。あんたは王位につかないが、あんたの死んだあと、む
すこさんたちがスコットランド王になる」
これらの謎めいた言葉はその後の劇(舞台)の転回を大き
く左右します。換言すれば、『マクベス』は荒野での三人の
魔女(老婆)との出会いを中心とした作品とも言えます。空
中に消え失せるこれらの魔女の暗示的な言葉をめぐって、ク
ラスでは作品を読み進めて参りたいと思います。積極的にご
参加ください。

備考 ■テキスト 講師がコピーしたものを使用します。
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