ホテルの建築およびインテリアデザインは時代の感覚を映して進化しています。国際性と伝統文化を織り込んで次々と新しいトレンドを生み出してきたホテルのデザインを、1950年代から10年ごとに画像で振り返ってみます。講義の初回ではホテルオークラ、次回はホテルリッツでの実例も取り上げます。50余年、国内外のホテルや商業施設のインテリアデザインの第一線で活躍してきた…
お腹から声を出す事とは?レガート演奏とは?大きな声を無理なく出す事とは?高い音が出にくい、息が続かない、音程が取れない等々、歌を歌う為には分からない事ばかりだと思います。ベル・カント(美しい歌)と、発声の基本である腹式呼吸と、身体のバランス、きちんとした姿勢を、丁寧に分かり易く、一人一人の、体・声の楽器、ペースに合わせて指導いたします、又、歌は究…
完全な型で句会を行い、句作の楽しみ、選句の楽しみ、披講の楽しみ、名句の楽しみ等を通して、百年以上続いて現在に息づく伝統俳句の真髄に触れます。 <授業内容>7句持ち寄りで句会を行います。基本的に兼題句会とし、互選の後、それぞれ特選一句を講評し、披講の後、選者特選の講評を行います。名告は披講の時に行います。純粋に句会の楽しみを味わう…
「古代の女王と女帝」3世紀以前、日本各地に女王が林立していた。ところが、ヤマト建国後、ヤマト政権は男王を立て続けるようになった。なぜ、女王が弥生時代後期の日本に立てられていたのか。そしてなぜ、男王の時代が到来したのだろう。さらに、6世紀から8世紀にかけて、ふたたび女帝の時代がやってくる。推古天皇、皇極(斉明)天皇、持統天皇、元明天皇、元正天皇、孝謙…
古代を代表する偉人と称えられてきた聖徳太子。古代最大の悪人と信じられてきた蘇我入鹿。両者がじつは同一人物だったという、筆者のデビュー作のタイトルを、そのまま講座のタイトルにすることで、著者自身の原点回帰と、今の知見によって、考えに深みが増すのかどうか、あるいは、もっとちがった考え方もできるのか、試してみたい。そもそも、いまだに、「本気で考えている…
名画を鑑賞していると、その絵を描いた画家の事が知りたくなります。しかし、画家の事はあまり書かれていません。確かに絵だけ見れば、充分いろいろな事が伝わって来ます。それで良いのですが、、私は様々な疑問が湧いてくるのです。なぜ、この様な表現になったのか、又、この作品は誰にどの様な影響を与えたのかを知りたくなります。巨匠と言えど、ある親から産まれ、育てら…
世界には暮らした人間の数だけ遺跡があると思います。ただ、その後に暮らしたひとたちによってその痕跡が失われました。しかし土の下には、まだまだ無数のいせきが埋まっているはずです。この講座では、運よく発見された古今東西の興味深い遺跡を訪ね、そこに暮らした古代の人々に会います。 ※日程は変更する場合があります。
世界の美術史には、どの時代、どの地域、どのジャンルであっても、必ずその美術を切り拓き、発展させた巨匠がいます。ルネサンスのダ・ヴィンチ、バロックのカラヴァッジョ、ロココのブーシェ、新古典派のアングル、印象派のモネ、浮世絵の北斎等々。この講座では、世界の巨匠を鮮明映像で徹底解説します。※当講座は10月~3月までの6ヶ月講座です。1月日程は年始休業のため休…
「朗読」と一口に言ってしまいますが、音声表現には「話(わ)」「語(ご)」「読(どく)」「誦(しょう)」の四つの形態があると捉えます。その四つの音声表現形態を駆使して、目で見る素材、小説・エッセイ・落語・講談などを声だけで表現するよう試みます。まずは基礎訓練として腹式発声法、ボイストレーニング、滑舌練習などで、続いて発声練習の素材として昔より使われて…
声を出して文章を読むのは「音読」。自分の声で作品を表現し、聴き手にその作品の世界観を伝えるのが「朗読」です。声を使って表現するためには正しい呼吸法と無駄のない発声が不可欠です。体が楽器であることを意識した上で朗読の基礎を身につけ、表現豊かな朗読を目指していきます。近年、しっかり声を出す事が健康にも そして美容にも良いと言われています。文章を声に出し…